清住・二荒山エリア

コース詳細

• ①  伝馬町の屋台

  【県指定有形文化財】「牡丹に唐獅子」「松に鳳凰」など、全体に華麗な彫刻がはめこまれている彩色の彫刻屋台である。江戸末期の彫刻師磯邊儀兵衛が造ったもので、屋台の裏側には「嘉永5年(1852)壬子九月吉祥日」の墨書銘がある。見学は予め連絡を。・宇都宮市伝馬町 伝馬町屋台保存会事務局:028-643-3788

  

• ②  延命院「木造地蔵菩薩立像」

  【県指定有形文化財】地蔵堂に安置されているこの仏像は、全身金箔の寄木造りで、玉眼。鎌倉時代の代表的彫刻師快慶の作風を伝えた造りで、関東ではまれにみる傑作といわれており、毎月24日の縁日に開帳されている。また、「寛政の三奇人」の一人といわれた蒲生君平の就学の寺。・宇都宮市泉町4-30・電話:028-622-7892

  

• ③  桂林寺「木造聖観世音蓄薩立像」

  【市指定文化財】桂林寺の本堂に安置されているこの仏像は、右足に体重をかけ、左足を遊ばせている珍しい立ち姿である。秘仏であるが、毎年3月の縁日に限り、開帳している。見学は予め連絡を。また桂林寺には、蒲生君平の墓がある。・宇都宮市清住1-3-37・電話:028-622-7001

  

• ④  八幡山公園

  自然の丘陵を生かした圏内には、約830本の桜と30数種・約5000本のツツジが植えられ、花の名所として知られる。宇都宮タワーからは日光、那須の山々を一望。小動物園やゴー力一トなどもある。・宇都宮市塙田5-2-70・公園管理事務所:028-622-7035

  

• ⑤  蒲生神社

  江戸期に御阪の調査を行い、"前方後円墳"の名付け親として知られる蒲生君平を祀った神社。鳥居東側には、明治時代の12代横綱陣幕久五郎が、初代横綱で宇都宮出身の明石志賀之助を讃えて建てた日下開山初代横綱明石志賀之助碑がある。・宇都宮市塙田5-1-19・電話:028-622-4852

  

• ⑥  二荒山神社

  創建は約1600年前といわれ、社宝の鉄の狛犬と兜は、国の重要美術品に認定されている。初詣、七五三、合格祈願など、市民の心のよりどころであるとともに、憩いの場にもなっている。夜はライトアップも。・宇都宮市馬場通り1-1-1・電話:028-622-5271

  

• ⑦  御橋

  宇都宮城の大手門から二荒山神社ヘ向かう道に架けられた橋で、元和5年(1619)、本多正純が大手門を江野町に移すまで、城主しか通れなかったと伝えられている。

  

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