1000店舗以上の情報を一元管理し、すぐにお客様に向けて配信できるように

B-R サーティワン アイスクリーム株式会社様
平野 俊和 様(ナショナルオペレーション本部 営業管理室長)村上 将 様(ナショナルオペレーション本部 営業管理室 アシスタントマネージャー)
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社名
B-R サーティワン アイスクリーム株式会社
業種
飲食業
店舗数
1200店舗(2020年7月時点)
事業概要
1945年アメリカのカリフォルニア州の郊外にBaskin(バスキン)氏、Robbins(ロビンス)氏によって創設された世界最大のアイスクリームチェーン。1ヶ月(31日)間、毎日違ったフレーバーのアイスクリームをお客様に楽しんでいただきたいとの願いから、サーティワンアイスクリームと名付けられた。
利用サービス
Location Cloud Media Location Cloud Sync
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導入のきっかけ

店舗情報の管理を自分たちで行いたい

正しい情報をすぐに配信したかった

平野様:Location Cloud を導入する前は、店舗情報や店舗検索サイトの管理は全て別の業者さんにお願いしていました。情報を更新するときは都度メールで依頼が必要で、情報の公開まで時間がかかっており、特に休日においては更新ができない状態でした。また、私たちは店舗検索サイト以外にも弊社アプリやGoogle マイビジネス、Yahoo!プレイスにも店舗情報を掲載しており、それぞれデータの更新作業が必要な状態でした。 それぞれの配信場所に対して正しい情報掲載ができていないことで、お客様からお問い合わせがくることもあり、店舗情報を自分たちで管理し、配信できるようになりたいと考えていました。

Google マイビジネスへの登録に苦戦しシステム導入を検討

平野様:Google マイビジネスへの登録を自社内で行ってみたところ、これが本当に大変でした。例えば、予約を行う外部サイトのURLをどう入力すればよいかわからなかったり、わからないところを Google の担当者に問い合わせても回答をもらうまで時間がかかったりとなかなか進みませんでした。また、 Google マイビジネスの仕様変更も頻繁に行われるため、これをキャッチアップし続けるのは難しいのでは、と感じました。これは自分たちだけでは管理しきれないと感じ、システム導入に向けて本格的に検討を始めました。

B-R サーティワン アイスクリーム株式会社ご担当者様お写真

NAVITIME Location Cloud に決めた理由

最適な提案を納得感のある価格でいただけた

まずは自分たちで店舗情報を管理したい

平野様:Location Cloud 導入の決め手は、私たちに最適な提案を納得感のある価格でいただけたことです。今回の導入にあたって私たちが一番実現したかったポイントは、店舗情報を自分たちで管理したいということでした。MEO対策など、他にも対応した方がいいことがたくさんあることは認識していましたが、それには社内の体制を整える必要もありました。そのため、まずは私たちだけできちんと情報管理ができるようになることが重要でした。その点、デモで見せていただいた Location Cloud の管理ツール(Location Cloud Manager)は非常に使いやすそうで、これを使えば自分たちで管理ができそうだという期待感が持てました。

不安が1つ1つクリアになった

平野様:ナビタイムさんとは導入決定までに10回も商談させていただきました。質問をすると毎回しっかりとした回答があり、1つ1つ不安が解消されていきました。機能として現在できないこと、これからできるようになることもうかがい、一緒に進化できそうだと感じました。私たちが重要と思っているポイントを適切に理解し提案してくださった結果、不明瞭な点もなくなり、導入を決めました。

サーティワンアイスクリーム 店舗検索

活用方法・活用例・導入後の効果

管理ツールが非常に使いやすく、すぐに最新の情報を公開できるようになった

マニュアルを見なくても、すぐに操作ができた

村上様:使ってみた感想としては、まずなによりも店舗情報を登録する Location Cloud Manager が非常に使いやすいということです。私は、前任者からの引き継ぎではじめて店舗情報の登録作業を行ったとき、マニュアルを見なくてもすぐに操作方法がわかりました。社内の他の担当者に操作をレクチャーする際も簡単にできます。

予約投稿やデータのエクスポートも活用

村上様:情報の更新にあたっては、即時反映にくわえて予約投稿や、あらかじめ掲載期間を指定した登録も使う機会が多く、非常に便利だと感じています。

平野様:現在弊社の中で一番正しい店舗情報が登録されているデータベースの役割を果たしているため、登録している店舗情報を他のシステムに使うことも多く、データのエクスポートが容易にできるところも非常に良かったです。また、以前は外部に依頼しないと取得できなかった緯度経度情報が手に入ることもうれしいポイントでした。

営業時間が違うというご意見がなくなった

平野様:以前は店舗の営業時間が変更になると、反映されるまでに時間がかかっており「Google マイビジネスに記載されている営業時間が違う」というご意見がお客様から定期的によせられていました。しかし、営業時間の変更が即時反映できるようになったことで、そういったご意見がこなくなりました。また、Google マイビジネスだけでなく Yahoo!プレイスや Bing にも Location Cloud Manager から直接データ連携できており、各メディアで掲載している情報が違うということもなくなりました。特に新型コロナウイルス対策により頻繁に営業時間が変わるので、本当に導入してよかったです!

年末年始のイレギュラーな営業時間も正確にご連絡できるように

平野様:私たちだけで店舗情報が管理できるため、休日に情報を更新できるようになったことも大きい変化です。特に年末年始においては、各店舗の営業時間が決まるのが年末ギリギリで、反映が間に合わず正確な情報配信ができていませんでした。今回からは営業時間が決まったらすぐに公開できるので、年末年始の売上にも影響すると思われます。

サーティワンアイスクリーム 管理ツールイメージ

今後の展望とナビタイムへの期待

投稿機能などを活用し、マーケティング効果を高めたい

一元管理できるようになったデータを、効果的に発信していきたい

平野様:まずは社内で店舗情報を一元管理したいという予てからの希望を実現することができたので、今後はそのデータを活かして発信内容を強化し、マーケティング効果をあげることにも注力したいと考えています。最近 Location Cloud Manager の Google マイビジネス投稿機能を使ってみましたが、店舗情報の更新と同じツールで投稿ができるため、非常に便利でした。

連携先を拡大していってほしい

平野様:直近では弊社アプリへのデータ連携を始める予定ですが、Location Cloud に登録すれば社内システムも外部メディアも全て一斉に更新ができるようになるため、非常に効率よく情報発信ができるようになります。 今、社内で一番正しい情報が Location Cloud に登録されています。そのため、登録されている情報をそのまま利用できるよう、今後も連携先を拡大していっていただきたいです。各メディアへの連携はもちろん、店舗事業者としてはサイネージなどのシステムとも連携していただけると、それぞれのシステムに情報を登録する手間が省け、間違いなく業務効率化に繋がります。

今後導入を検討されている方たちへ

平野様:私たちのような多店舗事業者の担当者は、みんな店舗情報の管理に悩んでいるのではないかと思います。ぜひ、みなさん Location Cloud を使ってほしいです!活用事例をシェアしながら、サービスを一緒にアップデートしていけると素晴らしいです。